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2021.12.27

今年最後の踏査

 2021年12月26日 (日曜日) 雪

今日は目一つ坊の踏査に・・・。

っと言うよりか,目一つ坊に今年最後のあいさつに行きました。

でも,欲が出てついつい踏査をしてしましました。

結果,岩から滑って右手の甲を負傷・・・。

出血がなかなか止まらず苦労しました(思ったより重症でした)。

一歩間違えれば15mくらい下に転落していたかもです。

でも,私はめげずに踏査は続けます。

みなさん,よいお年をお迎えください。

2021.12.17

伊佐ノ浦石鍋製作遺跡群

 2021年12月14日(火曜日)

今日は伊佐ノ浦石鍋製作遺跡群へ行きました。

ここはかつて調査を行った場所。

目一つ坊と同じく私の庭みたいなものです。

でもここも八人ヶ岳の製作遺跡群と同様,山道が倒木,草木の繁茂で進むことができず。

しかも,伐採による倒木でも進めず。

伐採業者は切った木をそのままにしているので山がさらに荒れていました。

ちなみに長崎半島の山ではこのようなことは起きていません。綺麗に片づけまで行っています。

西彼杵半島の業者は見習った方がよいのではないでしょうか。

今回は現地までいけなかったのですが,新たな遺跡を発見。

とりあえずは良しとします。

2021.12.17

八人ヶ岳石鍋製作遺跡群

 2021年12月12日(日曜日)

九州考古学会でのオンライン発表も終わり,再び踏査へ・・・。

八人ヶ岳の製作遺跡群へ行きました。

本当に久しぶりです。数年ぶりのような気がします。

でも・・・山道が倒木や草木の繁茂で行けない!

しばらく来ないとこのありさま・・・。

とりあえず払いながら現地に到着。

久しぶりに会いましたが,変わらない姿・・・。

嬉しかったです(^-^)

2021.09.22

クウズ岩石鍋製作遺跡

 2021年9月19日(日) 晴

今回は長崎市外海地区にあるクウズ岩石鍋製作遺跡へ・・・。

ここは故月川繁雄氏が発見・報告した遺跡になります。

近くで地元住民に場所を聞きながら何とか行きました。

月川報告にある「男岩」と「女岩」と思われる場所を確認。

変成岩で作られた石段を登りながら頂上へ到達しました。

今回は製作遺跡の場所がよくわかりませんでした。

もともと体調が優れなかったこともあり,積極的な踏査ができず。

今度はもう少し涼しくなってから製作遺跡を探したいと思います。

 

写真左・・・変成岩の石段   写真右・・・頂上部の祠

 

写真左・・・頂上部の状況①   写真右・・・頂上部の状況②

 

写真左・・・頂上部の状況③   写真右・・・頂上部からみた角力灘

写真・・・クウズ岩石鍋製作遺跡遠景

2021.09.17

月川氏発見の製作遺跡

2021年9月16日(木) 晴

昨日(16日)は西彼町の製作遺跡に行きました。
故月川繁雄氏が発見した製作遺跡を探しにです・・・。

ここはかつて松尾さんと踏査しましたが,途中であきらめた場所です・・・。

もう一度TRY!

結果,発見することができました‼

月川氏はこの遺跡を「菰立石鍋製作所跡」「菰立石鍋製作所跡(二)」としています。

今回の踏査で2地点に製作遺跡が分けられたので,この2か所が該当すると思います。

昨日は暑かった~。

9月半ばで汗だくです・・・(>_<)

<追記>

大村湾は波が本当にベタですね。

長崎要塞で福田崎を目指したときは,自身,波に浚われ,身の危険さえ感じました・・・。

写真上・・・遺跡遠景

写真下・・・遺跡現況

2021.08.23

大雨の後の目一つ坊石鍋製作遺跡

2021年8月22日(日) 曇/晴

ホゲット石鍋製作遺跡に続き目一つ坊石鍋製作遺跡に行きました。

今回はB-1とB-10の2地点。

結果・・・異状なしでした。

ただ,以前から倒木による遺跡の露頭は現状維持でしたが・・・。

やはりこの遺跡で気になる地点はA-1・2の2地点。

ここは大正13年に八重津輝勝氏と内山芳郎氏が調査を行った場所。

できればですが,早いうちに確認の踏査を行いたいと思います。

2021.08.23

大雨の後の

 2021年8月22日(日) 曇/雨

今日はホゲット石鍋製作遺跡のパトロールに行きました。

1週間ぐらい続いた大雨で遺跡の崩壊が気になり,思わずパトロールをしました。

今回は第11・10・9・8・4・5工房址は時間の都合上,確認していません。

後日確認します。

今回のパトロールで第1・3・6・プラスαの工房址は大丈夫でした。

ただ,大雨で一時的な洪水が起き,雨裂による地山の抉りが進行していました。

第1から第3工房址に向かう山道が特にひどかったです。

こういう極端な雨(災害をもたらす雨)はやめて欲しいですね。

 

 

 

写真上段右・・・第6工房址付近から見た雪浦川

写真上段左・・・第3工房址

写真中段右・・・第7工房址

写真中段左・・・第7工房址

写真下段右・・・第7工房址

写真下段左・・・第6工房址

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西海市内や長崎市内に限らず県内の滑石製品を考古学の視点から研究を実施していきます。有志活動なので出来る事は限られますが、客観性と実証主義を基づいて調査活動をしています。

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