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最近、実家の近くの家々が取り壊されているのを知りました。もともと、新戸町からの環状線を建設する工事で、江川交差点が環状線の出口になるという事で沿線の家々が立ち退きとなりました。

家が取り壊されて分かったことなのですが、沿線が谷地形になっていました。住宅街なのであまりウロウロすると不審者として見られることが多いので手控えていたところもありました。

今後の楽しみが増えました。調査の一材料・一素材として使います。

深堀城山が長崎要塞で一部破壊されているという話を聞いて時に「長崎要塞って何だろう」と思いました。１９９０年代後半の話です。深堀城山に入った時には城の縄張りばかり集中するから要塞関連は気にもとめませんでした。

その後、私が体調を崩して仕事をしない時期がありました。その時に『明治維新以後の長崎』に長崎要塞の記事を見て初めて調べてみようと思いました。ちょうどその頃、「みさき道人」（故人）さんのブログで長崎要塞地帯標について詳細な報告がされていたのも確認しました。

そこからです。私が長崎南部の長崎要塞地帯標の痕跡を調べだしたのは。

長崎要塞地帯標は当初第一・二・三・区域の四地帯で設定されていました。しかし、いつの段階かはわかりませんが、第二地帯が廃止されて第三地帯が第2地帯へ変更されました。詳細は分かりませんが、地帯標の記号の改変および新設した標柱の石材の違いで判ります。

これが私の長崎要塞地帯（標）との出会ったいきさつです。

先日、香焼ドックが売却されることが報道されました。

ショックでした。

子供のころから見てきた香焼ドックなので空気のように当たり前の存在でした。

無限に続くと思っていたら実際は違った。

よくよく考えると、松尾鉄工所→川南造船所→三菱造船所の変遷をたどることができます。

だから、いつまで続くと思ったら大きな間違いだったことがわかります。

前向きに進まないといけませんね('_')